鈴木です。
今回は、私が思うスクールGKコーチとチームに所属するGKコーチの違いをお話ししようかと思います。
どちらも同じ立場で、同じポジショニングだとは思いますが、その中でも求められるものが若干違うように思うんです。
私自身も、この違いに苦しめられることも実際にあります。
私には、スクールのGKコーチという「顔」もありますし、実際チームでのGKコーチという「顔」も存在します。
スクールGKコーチ
近年、GKスクールやパーソナルのGKスクールも増加しているように思います。
ゴールキーパーの選手からすると、ありがたい環境が増えているということになりますね(笑)
私自身が育成時期にプレーしている時には、ゴールキーパーの環境は今現在より比べ物にならないぐらい整ってはいなかったと感じています。
上記の記事は、下記のURLから本編に入れます(笑)
https://note.com/suzuki____gk/n/n28f3f9e98180
さて、私はスクールを立ち上げて7年目になりますが、スクールに通って来てくれている選手達には一からしっかりと「技術面」・「ゴールキーパーの楽しさ」・「魅力」・「知識」を時間をかけて伝えていく作業の場だと思っています。
ゴールキーパーの基本的な部分を、選手達に時間をかけながら伝える事ができる特別な場所だと思うのです。
ただ伝えるのではなく、選手の力に合わせて伝えていく事ができる。ここがスクールの魅力だと思います。
ということは、スクールGKコーチに求められるものは、時間をかけて段階を踏みながら「掘り下げたトレーニング」・「具体的性のある」トレーニングができる場所にする事が求められると思うのです。
私のスクールでは、どちらかというと「技術トレーニング」に時間をかけています。
要するに、「テクニック」のトレーニングが多いということになりなます。テクニックのトレーニングの中で身体の「パーツ」を切り取り、そのパーツに対して「テーマ」を設定していくような流れをとっています。
なかなか、チームでのトレーニングでは時間がかけれないところにスクールで時間をかけてトレーニングを行い選手達のGKスキルがより一層向上すことを考えた結果なのです。
時間をかけれるということは、選手達に「細かな部分」まで指摘できる事が言えます。
スクールGKコーチは、たくさんの選手の中から様々なタイプの選手がいますのでそこに対応できるノウハウを身につける事が必要とされることだと思います。
GKコーチとして、些細な部分まで鍛えられることになりますね(笑)
身体のパーツを切り取ってのトレーニング映像!!
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チームに所属するGKコーチ
続いて、チームに所属するGKコーチのことについてになりますが。
私自身が思うことです、チームというのは「育成段階」でもありますし「チームとして勝利」を掴むことも求められる場所だと思っています。
選手達を育成しながら、勝利を目指す!!!
とても難しいかと、思います、、、、。近年では、どのカテゴリーも試合数が多く試合での合間の期間でいかに選手達を改善し、次の試合に成果を出せるようにトレーニングを行わなといけません。
選手達の成長の「結果」と試合での「結果」を同時に求められることになるのではないでしょうか?!
私自身も、スクールの立ち上げと同時に神村学園のゴールキーパー達に携わることになって、3年で「結果」を出さないといけないそんなふうに自分自身に「危機感」を与えていたことを記憶に残っています。
3年という月日が、速いのか?遅いのか?そんな事よりかは、月一度のトレーニング回数でいかに試合の状況で活躍できるゴールキーパーを育成できるかが私の中でのポイントとなっていました。
選手達の成長の「結果」と試合での「結果」ということになります。
最初の段階では、スクールのような「基本的」な「技術」トレーニングに時間をかけていましたが。その中でもより一層試合の状況に近づけたトレーニングを行う必要があったのです。
チームに所属するGKコーチは、限られて時間中でいかに効率に良いトレーニングを行うかが必要とされているように思います。
まとめ
最後になりますが、あくまでも私自身の「経験と思いに」での話になってしましますが。
同じ立場でGKコーチとしての2つの「顔」が私には与えられています。キン肉マンのキャラクター「アシュラマン」のように(笑)
スクールのGKコーチとチームに所属しているGKコーチとは、若干ですが違いがあるように思っているのです。
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