スクールの見所はここだ!
鈴木です。
今回は、「スクールの見所」と題してお話していきたいと思います。スクールを立ち上げて5年が経ちますが、たくさんの選手の方々に出会っていく中でスクールでの成長は大きく見られます。
成長のきっかけは様々な部分であるのでしょうが、、、、、、、、。
やはりゴールキーパーを専門としたスクールがここに「ある」と言う事が大きのではないかと思います。
今回、ゴールキーパーが魅力とする「ダイビング」と言うテクニックに思いを吹き込みます。が、、、、、、、、、。
僕の中では、出来るだけ倒れる作業がなくゴールを守る方が理想です。あくまで理想ですが。実際、現代のサッカーでは、なかなか難しい状況ですね。
ですから、しっかりとしたテクニックを身に付ける必要がありますね。スクールでは先ず、しっかりとしたテクニックを身に付ける為にドリル形式でのトレーニングに時間をかけていきます。いきなり飛んだり跳ねたりなんて、できるものではありませんからね。
このドリルトレーニングは主に、身体の使い方に理解を求める事をポイントとしているのですが。理由もなく数をこなしたりトレーニングの難易度を上げてもなかなか変化として表現できるものではありません。テクニックに対しての身体の使い方に裏付けが必ず必要で、それをゴールキーパーコーチが知っていないといけませんよね。
ここで、「何が良くて」「何が改善で」「どこを見ていないといけないのか」。
これ、一瞬で見ることができますか、、、、、、、、、、?! 多分いきなりは難しいですよね。ここも「見所」のひとつになると思うんですよね。僕は、必ず映像を観るんです。そこにある程度の答えがあるからです。
今回は画像を使い「ダイビング」を見ていきたいと思います。
先ずは、構えるタイミングで構えた後ボールのコースが定まると思います。そこで動き出しが決まりますが、今回はダイビングなのでボールにアプローチするのに「ボールの高さ」と「幅」を合わすと同時に身体を画像の様に斜めのラインにする必要があります。「倒れる」と言う作業がスムーズにできるラインになるのです。これを作る意識が必要になります。
続いて、斜めのライン側の足が地面から離れます。画像で言うとプレー方向の足が斜め前に(個人差があります)踏み込んで地面に着くタイミングで斜めのライン側の足が地面から離れると言うタイミングがベストになってきます。
そして、思い切り「ダイビング」!!ボールを捉える位置を定め、ボールの後ろに両手と顔がしっかり入っているのでボールに対して身体が正対できている事を示しています。
そして、着地の部分になります。ふくらはぎ側面と膝横。そしてボールが同じタイミングで地面へと接地していきます。この接地の仕方で痛みや衝撃を和らげることができます。
上体も地面に接地していきます。ボールは地面を上手く使いしっかりと押さえていきます。首もボールを上から見る様にしっかり固定します。
最後に地面側の足を伸ばし、しっかりと身体の横のストレートラインを作ります。
ここまでが今回の「ダイビング」の見所となります。この様な部分を身体がスムーズに流動的に動かせているのかを確認することが必要になってきますね。そしてしっかりと落とし込むことが大事です。
今回の画像の選手は小学6年生です。しっかりとした身体の使い方を伝えていくことで早い段階で「ダイビング」と言うテクニックを取得することができます。
ゴールキーパー専門のスクールがここに「ある」と言うこと。そしてそれに見合ったゴールキーパーコーチの「スキル」が求められること。
ここもまた「見所」なんだと思います。
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